MASTER どんぶりの極意

DONBURIって、なんだ?

DONBURIとは丼(器)にご飯を盛り付け、具をのせた料理である

DONBURIの語源 さて、あなたはどちらを支持する?

【諸説1】江戸時代、お酒や飯、うどんなどを盛り切り一杯で提供する店があった。一杯渡して「はい、お勘定」という素っ気ない態度から、仏教語で物惜しみして貪ることを意味する「慳貪(けんどん)」を用いて「慳貪屋」と呼ばれていたとのこと(ちなみに「つっけんどん」という言葉もココから派生しているらしい)。その店で使った鉢の俗称が「慳貪振り鉢」。略されて、どんぶり鉢、どんぶりとなったとの説。
【諸説2】江戸時代、若者たちがお金など、何でも無造作に放り入れて持ち運ぶ、更紗や緞子などでつくられた大きな袋、職人などの腹前部に付けた大きな物入れなども「どんぶり」と呼ばれていた。そこに放り込むさまも「どんぶり」と表したとか。「どぼん」や「ざぶん」(前者が本格的、後者が軽い食事程度の接待を示す隠語)などと同様、擬音語の「どんぶり」から派生したという説。

DONBURI 料理によって、DONBURIの形態は変わります

ではここで丼の器に注目してみましょう。ご飯をよそう場合の器は湯呑み茶碗よりも大きく、形はお椀に近いもの。DONBURIはそれに蓋がついていることが多い様子。一方、麺類を盛る器は、湯呑み茶碗を大きくしたバージョンとお椀を大きくしたバージョン2種類があるようです。

DONBURIの”蓋”の謎 なぜDONBURIは、蓋が閉じられてくる?

蓋の命はほんの一瞬。「いただきまーす」の声と同時に外されてしまうことは必至です。
そんな蓋、そもそも用を成してるの?
蓋を載せると丼の中身はじんわり蒸されていきます。具自体にはほどよく熱が行きわたり、火のとおりもいい塩梅に。ご飯には具の風味がうつり、つゆやたれも具やご飯になじんでいきます。ご飯と具、そしてつゆが器の中で調和して旨みが拡がります。
試しに考えてみてください。ご飯の上に具を盛って、つゆをかけるとしましょう。当然のことながら、丼の底にたまりますね。ご飯の上部は味がしない!なんて経験ありませんか?蓋をして、ご飯を蒸らした状態にすると、丼の底から、じわじわと味が上部の方へと染み渡るのです。

どんぶり勘定ってなに? DONBURI→どんぶり勘定?

どんぶり勘定とは、細かく計算することなく、あるがままにお金を使うこと。
そこで、どんぶり勘定の語源は・・・?
この「どんぶり」の語源は、前述の職人の腹前部の大きな物入れ。職人達は、このどんぶりの中のお金を無造作に出し入れたそうです。そこから大雑把な会計を「どんぶり勘定」と呼ぶようになったとか。

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